カガミ、ミガキ。

私の内側の八咫之鏡磨きの備忘録。

日本の夏的イベント

こんにちは、いつきーです。


イベント、好きですか?
私は、普通です。

6月30日は、夏越の大祓の日でした。
なごしのおおはらえ。
6月の晦日、30日が 夏越というのだそうです。

6月と12月の晦日
神社に茅の輪が置かれて、
その中を八の字をかきながらくぐって
それまでに身についた罪穢れを祓う
年二回のイベントです。イベントでいいのか?

以前、茅の輪をくぐったとき、
輪の中に膜みたいなものがあるのを感じました。
シャボン玉でできる膜みたいな。

くぐると 体が膜を透過するような
不思議な体感がありました。
うっすら積もったホコリを
拭き取ってくれるような感覚でした。

結界 というのは、見えなくても
やはりあるのだなぁと思いました。


夏越の大祓がすんだら7月1日、
富士山山開きの日。


7月2日からは半夏生の期間に入ります。

半夏(はんげ)という漢方薬になる植物が
生える時期なのだとか。

夏至から半夏生までに 田植えを終える

稲作の目安として伝わる
雑節 という日本独自の暦の中のひとつ
なのだそうです。

半夏生の期間(7月2日~7日)は
毒が降るとか、働いてはいけないとか
言い伝えがあるようです。

夏至から半夏生までの間に
フル回転で田植えをして
田植えハイになってる体と心を休める
緩めるための期間 という気がします。

よく走る為に よく休む
メリハリが大事ですね。

農耕民族にとっては
田植えは一大イベント。
半夏生も、ある意味イベントという事で・・・

ちなみに半夏の漢方薬は、
喉や消化器の不調に効くみたいです。

夏風邪が流行ってるみたいです。

ご自愛ください。


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