カガミ、ミガキ。

私の内側の八咫之鏡磨きの備忘録。

身近な呪文

こんにちは、いつきーです。


名前、覚えるの得意ですか?
私はけっこう得意だと思っていたのですが、
最近、自信満々で間違えるようになりました!
どやっ!(^^;

私はわりと人見知りなので
職場とかで、あまり話したことのない人に
仕事で必要になって、話しかけるとき
なんか もじもじしていました。

ある時、雑談で職場の先輩に、
話しかけるの苦手で・・・と洩らしたら
「相手の名前を呼んで話しかければ良いよ!」
と、アドバイスをいただきました。

それからは、人に話しかける際
気持ちがもじもじしそうな時は(しなくても)
まず、「何某さん!」と、
名前を呼びかけるようにしています。

これが効果てきめん!
呼びかけたとたんに
「私はこの名前の存在と相対するのだ」
という覚悟がきまります。

呼びかけられた方も
「私の名前を呼ばれた」と、
自分の意識を、話を聞く方に定めてくれる
感じがします。

自分が名前を呼ばれる時も、
呼ばれない時より 相手を心理的
近く感じるように思います。

名前を認識していると解ると
コミュニケーションの壁がかなり無くなります。


名前 は、咒・・・呪文だと 改めて感じます。

名前は、何の線引きもない空間から
ある一部分だけを切り取って
その かたち を際立たせるための 呪文。
言霊、なのだなと思います。



前回の記事に添付した画像で、
タロットを支えてくれてた水色の熊さん。

誕生日プレゼントでいただいて
私のところに来てくれたのですが
ある時、名前が無い、と思いました。

同時に、その以前、
ぬいぐるみとコミュニケーションがとれる方と
お話ししたのを思い出しました。

「ぬいぐるみに訊けば答えてくれる」

そこで、水色の熊さんに
「名前は何?」と訊ねました。

「たん」と返って来ました。
返って来ましたよ。
しかも漢字は「丹頂鶴の丹」とのことでした。

何で丹?何で赤?アンタ水色やん!
と思いましたが、
水色だからこそ、赤なのだなと
今では納得して 呼びかけております。

水色ベビーフェイスなのに
辰砂の如く赤いスピリットを持つ雄熊(オトコ)
丹君でした。

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