カガミ、ミガキ。

私の内側の八咫之鏡磨きの備忘録。

ダジャレを言うのは誰じゃ

こんにちは、いつきーです。


ギャグ、スベってますか?

私は小学生の頃、友達からギャグがウケないと
真っ正面からダメ出しされた過去があり
それ以来、スベり芸人です。

面白くない、って言われるの、
軽くトラウマです・・・


むかし職場に、
ダジャレを言わずにいられない男性がいて

周りから「サムい」「イタい」と
呆れられている、あるいは嫌がられてるのに
ハートの強いその方は
布団が吹っ飛んだ レベルのそれを
とにかく繰り出し続けていました。

今、その方を思うと、
ダジャレそのものはイラつかれてましたが
なんだかんだ、好かれていたと感じます。

無邪気でサービス精神が旺盛で、
人のためにフットワーク軽く動ける方でした。

その方の周りには、
和やかに 笑い がありました。

ダジャレのクオリティではなく
言ってしまう人間性
チャーミングだったのだな、と感じます。


そして日本語は
ダジャレとの相性が良いかも知れないですね。


言靈の幸ふ國。


ダジャレではないけれど
「雨が降る」の
雨、あめ・・・天地、アメツチの “天”。

同じ音を持っている。

むかしの人にとっては
漢字表記に関係なく
アメはアメ だったのだなと思いました。

天そのものが 粒々になって落ちて来ている
そんな風に 雨をとらえていたのかな、と。

天がかたちを持って
私たちの地に降りてきてくれて、
土を潤し、命を育てる

「恵みの 雨」

と むかしの人は感じただろうなと 思います。

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