カガミ、ミガキ。

私の内側の八咫之鏡磨きの備忘録。

満月参り

こんばんは、いつきーです。


今日は、満月ということで
地元の氏神様にお参りしてきました。

摂社?の八坂神社にお参りするとき、
黒い蝶々が三羽 同行してくれました。

ずっとついてきてくれたのですが
すごい至近距離 飛んでて
ちょっと ビビってました。


本殿前で 柏手をうって
自分はどうなりたいのか?
神様の前で訊いたら、
「心地よくなりたい」
と浮かびました。

心地よい って、どんな事か?
疑問を投げたら、
「調和した状態」
という答えでした。

調和を目指せば
私は嬉しいのだなと 納得しました。


ところで
調和とは何か?
何と何の調和なのか?

陰 と 陽
光 と 闇
清 と 濁
善 と 悪
天 アメ と 地 ツチ
見える世界 と 見えない世界


コインに表と裏があるように
ひとつの事柄には
同時に相反する二極の面がある。

それが良いことか悪いことかは
見ている人の心のフィルターで変化する。

そんなことを つらつら思っていたら

「すべては お前の 胸先三寸」

と 昔何かで読んだ言葉を
思い出しました。

調和も不調和も
どちらを選ぶか は
すべては 私が 世界を心にどう映すかに
かかっている。

とことん 自由意思だな と思いました。

ダジャレを言うのは誰じゃ

こんにちは、いつきーです。


ギャグ、スベってますか?

私は小学生の頃、友達からギャグがウケないと
真っ正面からダメ出しされた過去があり
それ以来、スベり芸人です。

面白くない、って言われるの、
軽くトラウマです・・・


むかし職場に、
ダジャレを言わずにいられない男性がいて

周りから「サムい」「イタい」と
呆れられている、あるいは嫌がられてるのに
ハートの強いその方は
布団が吹っ飛んだ レベルのそれを
とにかく繰り出し続けていました。

今、その方を思うと、
ダジャレそのものはイラつかれてましたが
なんだかんだ、好かれていたと感じます。

無邪気でサービス精神が旺盛で、
人のためにフットワーク軽く動ける方でした。

その方の周りには、
和やかに 笑い がありました。

ダジャレのクオリティではなく
言ってしまう人間性
チャーミングだったのだな、と感じます。


そして日本語は
ダジャレとの相性が良いかも知れないですね。


言靈の幸ふ國。


ダジャレではないけれど
「雨が降る」の
雨、あめ・・・天地、アメツチの “天”。

同じ音を持っている。

むかしの人にとっては
漢字表記に関係なく
アメはアメ だったのだなと思いました。

天そのものが 粒々になって落ちて来ている
そんな風に 雨をとらえていたのかな、と。

天がかたちを持って
私たちの地に降りてきてくれて、
土を潤し、命を育てる

「恵みの 雨」

と むかしの人は感じただろうなと 思います。

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よくなるために

こんにちは、いつきーです。
前回な記事からだいぶ間が空いたのですが、
しれっと投稿します。

欲張ってますか?


先日、調布にある布多天神社に
お参りしてきました。

そこで手を合わせていたら、
「欲 がないと 良くならない」
とメッセージが浮かびました。

欲 という言葉の印象、
皆さんはどうなのでしょうか?

私は、怖いもの、邪魔なもの、と
いい感じを持っていなかったのに気付きました。


欲を持つことへの罪悪感
欲を満たそうとすることで変化するなにか

そういうものが、心の均衡を
揺らがせるのが 必要以上に怖かったのだと。
修行僧かよ。


欲がないと良くならない

それは

欲があるから、良くなれる
ということ。

欲自体は、善でも悪でもなくて

やっぱり、欲を扱う人間の心の在りかたが
その欲を、善にも悪にもする

人間が、色づけして判断するのでしょう。


どんな欲を満たそうか。

ひとまず仕事前に
ドトールのモーニングセットで
食欲を満たしながら
そんなことを考えていました。


写真は調布 深大寺門前の鬼太郎茶屋です

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身近な呪文

こんにちは、いつきーです。


名前、覚えるの得意ですか?
私はけっこう得意だと思っていたのですが、
最近、自信満々で間違えるようになりました!
どやっ!(^^;

私はわりと人見知りなので
職場とかで、あまり話したことのない人に
仕事で必要になって、話しかけるとき
なんか もじもじしていました。

ある時、雑談で職場の先輩に、
話しかけるの苦手で・・・と洩らしたら
「相手の名前を呼んで話しかければ良いよ!」
と、アドバイスをいただきました。

それからは、人に話しかける際
気持ちがもじもじしそうな時は(しなくても)
まず、「何某さん!」と、
名前を呼びかけるようにしています。

これが効果てきめん!
呼びかけたとたんに
「私はこの名前の存在と相対するのだ」
という覚悟がきまります。

呼びかけられた方も
「私の名前を呼ばれた」と、
自分の意識を、話を聞く方に定めてくれる
感じがします。

自分が名前を呼ばれる時も、
呼ばれない時より 相手を心理的
近く感じるように思います。

名前を認識していると解ると
コミュニケーションの壁がかなり無くなります。


名前 は、咒・・・呪文だと 改めて感じます。

名前は、何の線引きもない空間から
ある一部分だけを切り取って
その かたち を際立たせるための 呪文。
言霊、なのだなと思います。



前回の記事に添付した画像で、
タロットを支えてくれてた水色の熊さん。

誕生日プレゼントでいただいて
私のところに来てくれたのですが
ある時、名前が無い、と思いました。

同時に、その以前、
ぬいぐるみとコミュニケーションがとれる方と
お話ししたのを思い出しました。

「ぬいぐるみに訊けば答えてくれる」

そこで、水色の熊さんに
「名前は何?」と訊ねました。

「たん」と返って来ました。
返って来ましたよ。
しかも漢字は「丹頂鶴の丹」とのことでした。

何で丹?何で赤?アンタ水色やん!
と思いましたが、
水色だからこそ、赤なのだなと
今では納得して 呼びかけております。

水色ベビーフェイスなのに
辰砂の如く赤いスピリットを持つ雄熊(オトコ)
丹君でした。

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7月3日、新月

こんにちは、いつきーです。


今日7月3日は蟹座の新月
南米では、皆既日食も観測されたみたいですね。


わたくし いつきーは
タロットリーディングをするのですが
OSHO禅タロットに
本日から満月までの期間の
過ごし方のテーマ・・・どんなことを
意識しながら過ごしたら良いのかを
訊ねてみました。

和尚 禅 タロット 日本語版 Osho Zen Tarot

和尚 禅 タロット 日本語版 Osho Zen Tarot

大アルカナ14:INTEGRATION 統合

二元性、相反するものの融合を示すカードです。

解説書の言葉より

「争いは人間のなかにある。
そこで解決しなければ
ほかのどこでも 解決されない。

駆け引きは あなたの内側にある。
心のふたつの陣営のあいだにある。」

昔の中国に
「太一(たいいつ)」という概念があります。
万物の根源、宇宙そのもの、という概念。

もとをただせば宇宙は まるっと
ただひとつのなにものか だったということ。

もともとは、
ただひとつのなにものかであったものが
「揺れる」ことで偏りを生じ
景色が変わり 光と闇が生じ
分裂が生じ 葛藤が生じた。

禅タロットカード先輩 曰く
この分裂したものの 「統合」が
この時期のテーマになるようです。


「統合」とは、どうなれば統合なのか?


禅タロット先輩の解説には、

「夜は昼に対立しているのではなく
闇は光を抑えているのではなく

あるものが 別のものへと
果てしなく変化しながら

それぞれが
そのもっとも深い核に
相反するものの種子を含みながら
統一された全体を創りだすために
いっしょに働いています」

とあります。

夜と昼は 分断している訳ではなく
生と死は 対極にある訳ではなく

「果てしなく変化」しながら

時間の流れに乗って
グラデーションしながら
互いに行き来し合っているように思えます。

「陰極まって陽、陽極まって陰」
ある時突如として極まってしまう訳ではなく
徐々に、徐々に。


A地点とB地点を切り取って 対極と見なす。
それぞれの地点に至るため 続いている道がある。

そんな道を辿って 対極のふたつが
地続きであることを確認する
同じひとつであることを腑に落とす旅 が
7月17日の満月までの間の
宿題なのだと解釈しました。

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今日はこんな感じです。

日本の夏的イベント

こんにちは、いつきーです。


イベント、好きですか?
私は、普通です。

6月30日は、夏越の大祓の日でした。
なごしのおおはらえ。
6月の晦日、30日が 夏越というのだそうです。

6月と12月の晦日
神社に茅の輪が置かれて、
その中を八の字をかきながらくぐって
それまでに身についた罪穢れを祓う
年二回のイベントです。イベントでいいのか?

以前、茅の輪をくぐったとき、
輪の中に膜みたいなものがあるのを感じました。
シャボン玉でできる膜みたいな。

くぐると 体が膜を透過するような
不思議な体感がありました。
うっすら積もったホコリを
拭き取ってくれるような感覚でした。

結界 というのは、見えなくても
やはりあるのだなぁと思いました。


夏越の大祓がすんだら7月1日、
富士山山開きの日。


7月2日からは半夏生の期間に入ります。

半夏(はんげ)という漢方薬になる植物が
生える時期なのだとか。

夏至から半夏生までに 田植えを終える

稲作の目安として伝わる
雑節 という日本独自の暦の中のひとつ
なのだそうです。

半夏生の期間(7月2日~7日)は
毒が降るとか、働いてはいけないとか
言い伝えがあるようです。

夏至から半夏生までの間に
フル回転で田植えをして
田植えハイになってる体と心を休める
緩めるための期間 という気がします。

よく走る為に よく休む
メリハリが大事ですね。

農耕民族にとっては
田植えは一大イベント。
半夏生も、ある意味イベントという事で・・・

ちなみに半夏の漢方薬は、
喉や消化器の不調に効くみたいです。

夏風邪が流行ってるみたいです。

ご自愛ください。


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借りもの

こんにちは、いつきーです。


お醤油、借りてますか?

昔の漫画とかで そういう場面って
出てきませんでしたか?

たしか、「笑う大天使」でお馴染みの
川原泉さんの読みきり漫画
進駐軍(GHQ)に言うからねっ!」に
お隣さんに お醤油借りに行くシーンが
あった気がする・・・完全にうろ覚えですが(^^;

自分の子供のころ、団地に住んでいた時
母がお隣さんと晩ごはんのおかずを
お裾分けし合っていました。

その流れで、お醤油貸したり借りたり
・・・は、やっぱりしてた記憶は無いな。。


最近ではルームシェアとか
車や駐車場のシェアとか
ビニール傘のシェアなんかもありますね。

人との繋がりが
希薄になってる感の強い現代でも、
やっぱり 分け合っているのですね。



話はちょっと飛びまして
朝、オッサンとは違う男性の声が聴こえ

「お前はこの世界の法則に毒され過ぎている」

と、お説教されました。

ちなみにこの男性は、
21日ブログチャレンジを終えた後に
対話をするようになった
インテリゲンチャ な紳士です。
見えないけど 雰囲気で紳士です。

どうして説教喰らったかというと、
この数日、私が 物質的な執着に
囚われ過ぎて 悶々としていたからです。

ぶっちゃけ もっとお金欲しい!と(^^;

そして
このインテリゲンちゃんが言うには

「お前の所有物など
この世に何一つ無いのだ

何事か為すとき
お前は自分でオリジナルを為したと
思うかも知れぬが、
そこで使用した概念は
既存のものであろう

出産、誕生だとて
肉体にプログラムされたシステムが
発動して起こるものである

そのシステムの自動運転のなかで
魂が“体験”をしているだけだ

お前が真に創造できるものなど何一つ無い

全て借りものなのだ

そしてそれは
全てがお前のものである という事である」

かいつまんで言うと、
足ることを知れ、という事のようです。

この世の全ては 実は総レンタル。

なら、これは自分のもの!みたいに
ガチガチに線引きしないで
借ります、返します と
緩めておけば そこに
豊かさが流れ込む

そんな感じでしょうか。

なんか分かったような分からんような
ゲンちゃんの説教でした。