カガミ、ミガキ。

私の内側の八咫之鏡磨きの備忘録。

ご先祖様からのおもてなし

こんにちは、いつきーです。


お墓参り、行ってますか?
うちのご先祖のお墓は愛媛県にあり、
相模原在住の自分は
なかなか頻繁には行けません。

そんな中、三年くらい前に
行って来たときのおはなし。

母方の祖母は現在、
老人ホームで看ていただいていて、
帰省のとき、祖母の家には誰もいませんでした。

家の鍵を持っている父と
待ち合わせをしていたのですが、
(父は別日に先に来て自分の実家に滞在していた)
私の方が先に着いてしまい、
中に入れず、どうするかな~と思いつつ
縁側の出窓を見ると
一か所だけ、鍵が開いているのを発見。

「マジかよ無用心だな~」と思いつつ
ありがたく?窓から侵入・・・いやいや帰宅。

父が来るまで家の換気をして、
お仏壇を開けてお線香をお供えして
般若心経を唱えて、帰省のご挨拶をしました。

お経が終わったところで、
祖母の家の電話が鳴りました。
父からかと思って出たら、
相模原にいる母からでした。

私「もしもし」
母「ああ、無事着いたんかい」
私「うん」
母「あんた今うち(相模原)に電話した?」
私「え?してないけど」
母「あっそう・・・冷蔵庫にアイスがあるから
出して食べなさい、お茶も飲みなさい」
(諸事情あって、
冷蔵庫の電気はつけたままにしていた)

それだけ言うと、母は電話を切りました。

読経直後の絶妙なタイミングでの
母からの電話でした。

しかも、私の携帯ではなく祖母の家に
「今、電話した?」とかけて来た。
こちらからは電話してないのに。

そしてお茶菓子を勧められた。

偶然といえば偶然なのですが、
一連の流れが うまくできていて、
ご先祖様からの計らいを実感した出来事でした。

訪問を喜んでいただけたようで
ありがたかったです。


今日はこんな感じです。
またお墓参りに行きたくなりました。

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写真は布袋さま。
家運隆盛を司る神様なのだそうです。